コマークラス

２００９年　１１月　８日（日）　開催　あづみ野チャレンジカップ

ＧＸ−４　クラス

ＳＯクラス

ＳＳＯクラス

ファステスト　５　　植松　航　　　４３．６３０　　３周目

最終戦は７名のドライバーでシリーズランキング争いのレースとなりました。タイムトライアルでトップに立ったのは、パッシングポイントの植松選手が４３．７９５秒でした。続いて２位には田中選手が４４．３５１秒、３位には鮫田選手が４４．８９４秒となり、予選順位が決まりました。予選１では鮫田選手がスタートで遅れ後退しましたが１つ順位を戻しました。予選２では４位スタートの鮫田選手がスタートからマシントラブルにより最後尾まで落ちてしまいました。植松選手は後続を引き離していきます。５周目に百瀬匠汰選手が５コーナーから６コーナーにかけて抜いて順位を上げました。決勝では植松選手がスタートから後続を引き離し、田中選手・桐原選手が付いていきますが追いつかず、そのままトップでチェッカーを受けました。最後尾から鮫田選手は４位まで上げました。２位でゴールとなった、田中脩斗選手がシリーズランキングトップでチャンピオンの座を獲得しました。おめでとうございます！

この日のＧＸ−４クラスは前回と同じく７名での争いになりました。タイムトライアルではポールポジションを獲得したのは、菅沼選手でした。このあとは安達選手・中沢選手と続きます。予選１では、スタートスターとは綺麗に決まりました。鮫田選手はミスをし、２つ順位を落としてしまいました。望月選手・三村選手は１つ順位を上げて、ゴールとなりました。予選２でもスタートは綺麗に決まりましたが、望月選手は１コーナーでパスされてしまい１つ順位を下げました。１コーナーでは三村選手が抜こうと小石選手のイン側へ入っていきましたがスピンをしてしまいました。７周目には中沢選手が安達選手を抜きました。決勝では、菅沼・中沢・鮫田・安達・望月・三村・小石選手の順でスタートとなりました。菅沼選手は逃げ切りトップゴールとなりました。最終ラップには５位スタートの鮫田選手が順位を上げ、２位まで浮上しました。今年初の開催となりましたＧＸ−４クラスは菅沼選手が、シリーズチャンピオンを獲得しました。

最終戦では９名のドライバーでのレースとなり、熱いレースを見せてくれました。タイムトライアルでは城取選手が３８．４６２秒でポールポジションになりました。２位以降は平林選手・山口選手・白沢選手の順となりました。予選１では城取選手がいいスタートとなり後続を離していきました。山口選手が２位に上がり城取選手を追い上げますが、そのままゴールとなりました。予選２では、１周目に５コーナーで山口選手が城取選手を抜き１位に上がりそのままトップでゴールしました。４週目にはパッシングポイントの平林選手が５コーナーで城取選手を抜き２位に上がりました。決勝では、スタートで城取選手がパッシングポイントの平林選手を抜き、２位に上がりました。後続では中山選手がチームみちこの平林選手を抜き順位を上げました。城取選手が必死に追いますが、届かず、山口選手がトップでゴールとなりました。シリーズポイントは城取選手がポイントランキングトップでチャンピオンとなりました。１年間よく頑張りました。

この日のＳＳＯは６名でのレースとなりました。タイムトライアルでは市川選手が３８．１７２秒でポールポジションを獲得しました。その後に和合選手・春原選手・目谷選手の順です。予選１ではスタートで清水選手が１つ順位を上げ、２コーナーでブロックし順位を守りました。２位の和合選手は着いていきましたが、トップの市川選手が徐々に離れていきゴールとなりました。６週目には目谷選手が、清水選手を５コーナーでパスし、順位を戻しました。予選２では、２週目に８コーナーで春原選手が飛び出し、目谷選手が１つ順位を上げました。清水選手は抜こうとしましたが、接触し抜くことが出来ませんでした。決勝では５コーナーで清水選手と目谷選手が接触し、目谷選手がリタイアとなりました。市川選手はパーフェクトウィンで優勝し、シリーズチャンピオンの座に輝きました。おめでとうございました。

あづみ野チャレンジカップとは、サーキットあづみ野でレーシングカート（持ち込み車両）を所有しているお客様が出場するレースです。
４月から１１月まで、主に毎月第２日曜日に開催される事となっています。クラス分けは、小学生くらいのお子様でキッズカートを使用するコマークラス、大人のカートで主に車両重量で分かれるＳＯクラス（中級者）・ＳＳＯクラス（上級者）今年から新しくＨＯＮＤＡ　ＧＸ１６０を使用するＧＸ−４クラスの全４クラスでレースを行います。
気温はだいぶ落ち込み、紅葉が色づく季節になりました。天候は曇り、気温は１３℃、路面状況はドライでした。