コマークラス

２００９年　５月１０日（日）　開催　あづみ野チャレンジカップ　第２戦

ＧＸ−４　クラス

ＳＯクラス

ＳＳＯクラス

ファステスト　８　清水　隼人　　　４３．０１５　　５周目

第２戦は７名の選手でのレースとなりました。タイムトライアルでトップに立ったのは、パッシングポイントの清水選手でした。続いて植松選手・鮫田選手・桐原選手・田中選手・百瀬選手の順で予選１のグリッドが決まりました。予選１では田中選手が桐原選手を抜きました。予選２では樋口選手と百瀬選手のバトルとなりました。決勝では清水選手と植松選手の争いが激しくなってきました。３位の鮫田選手も前の２台にぴったりと付いていきます。２位の植松選手の方が若干速く勢いがあるようです。最終ラップに２コーナーでぴったりと付け３コーナーでイン側に飛び込みました。ところが清水選手と植松選手と絡んでしまいました。替わって鮫田選手がトップに立ちゴールとなりました。鮫田選手は初優勝となり、２位の田中選手、３位の桐原選手も初表彰台となりました。初参加の選手も頑張り腕を上げてきています。成長が楽しみです。

この日のＧＸ−４クラスは５名でのバトルとなりました。タイムトライアルでポールポジションを獲得したのは、前回優勝者の菅沼選手でした。タイムトライアルでは全員４６秒台と接戦になりました。初参戦の安達選手が２位を獲得し、速さを見せつけました。予選１では、全車両がぴたりと付けミスが少ない展開となりました。予選２では４位走行の鮫田選手がチェーントラブルによりリタイヤとなってしまいました。決勝では菅沼選手が後続を突き放そうとしますが、安達選手、望月選手、鮫田選手がぴたりと付けます。後続を抑えきり菅沼選手がトップでチェッカーとなりました。２戦連続の優勝となりました。

第２戦は参加台数が多くなり１５台のエントリーとなりました。激しいレースになることが予想されます。今回はレース初参加の選手が３名参加となりました。タイムトライアルでは驚異的なタイムで竹村選手がポールポジションを獲得しました。前回優勝の城取選手は３位スタートとなりました。予選１ではスタートの順位が頻繁に変わり２位３位４位争いでは平林正智選手が２位となりました。予選２では、竹村選手がスタートから後続を引き離しにかかります。上位では抜きつ抜かれつの見応えのある戦いとなりました。後続でも初参戦の片桐選手が頑張り順位を大きく上げてきました。決勝では牽制しあい、ミススタートで始まりました。２度目のスタートは上手く決まり、綺麗なスタートになりました。２位争いが激しく、２位の山口選手を抜こうと平林選手がインに飛び込みミスを犯してしまいました。そこへ次のコーナーで城取選手が平林選手を抜きました。平林選手は引き下がらず、５コーナーで抜き返しました。竹村選手はずば抜けた速さを見せ、１位でゴールしました。順位は元のスタートの様に、戻りましたが観ていても楽しいレースとなりました。

この日も絶好調だったのは前年シリーズチャンピオンの柳沢選手でした。タイムトライアルでは、前戦よりも速く３７秒５６５でポールを獲得しました。続いて市川・丸田・斉藤・和合・藤本選手の順になりました。予選１では丸田選手・和合選手が順位を上げてきました。柳沢選手はスタートから速いペースで逃げ切ります。予選２では、順位を落としてしまった斉藤選手が和合選手をスタートで抜き、市川選手を抜くチャンスを物にし、ペースを上げてきました。決勝ではスタートから丸田選手・市川選手・斉藤選手と続き激しいバトルを繰り広げました。２位の丸田選手も必死に柳沢選手を追いかけます。４位の斉藤選手がスタートから勢いがあるようです。市川選手を抜いた後、丸田選手を追いかけます。２位３位４位はぴたりと付き、少しのミスも許しません。最終ラップになり、柳沢選手は終始逃げ切り、トップでチェッカーとなりました。７・８コーナーで丸田選手が縁石にタイヤを落としチェーントラブルによりリタイアとなりました。後続も徐々にタイムを腕を上げてきています。今後に期待します。